『BB カード』(正式名 "LETTERS & SOUNDS 64")は、絵カードとそれに対応するセンテンスカード各64枚、計128枚で構成されています。女の子 Betty Botterちゃんのイニシャルから、BBカードと呼ばれるようになりました。
●思わず口ずさみたくなるリズミカルな文章
各センテンスはマザーグースや英語の早口言葉を基に作られているので、韻を踏んでいてリズミカルです。聴いて真似をするのが得意な子どもたちは、ゲームをしながら繰り返しセンテンスを声に出し、自然に英語の音とリズムを身につけます。
●楽しく身につく英文法
子ども達は繰り返し遊んでいるうちに、センテンスを丸ごと全て覚えてしまいます。そうしたらオリジナルセンテンスの主語や目的語を入れ替えたり、時制を変えたり、疑問文、否定文に変えたりしながらゲームをします。子ども達はゲームの勝敗に集中するので、文法を学習しているという意識はまったく持ちません。このように運用する力をつけることにより、自分の言いたいことを英語で表現できるようになります。
●自分でわかる、だから楽しい!
ゲームは、語学学習にぜったい必要な反復練習を、飽きることなくさせてくれます。この反復練習により英語の言語野が育ち、覚えたセンテンス(先行知識)をたよりに、習っていない事柄でも自分で類推・推測する力がつきます。このように子ども達は「一方的に教えてもらって、ただそれを覚える」のではなく、「自分でわかる楽しさ」を体験します。この体験が、自発的に英語を学習したいという意欲につながります。
セルム児童英語研究会のHPより
Smiley English Schoolでは、小学4年生からこのカードを使い始めます。4年生の間は、正しく文章を言える様に・・5年生から少しずつ文章の違いや法則に気付き、6年生になったらそれぞれの文章を変換しながら、自分たちの生活へも当てはめていきます。